1歳での卒乳(断乳)

赤ちゃんの1歳での卒乳(断乳)について、我が家でのコツをメモしています。
お役に立てれば幸いです。

私の場合、職場復帰1ヶ月前の息子くん1歳の誕生日を機に断乳することにしました。そのときの授乳回数は、日中3〜4回(それぞれお昼寝、就寝前など)、夜中2〜3回(目覚めた時に少し吸ってすぐ眠る)でした。離乳食のあとは飲まなくても満足していることが多かったです。
また、私のおっぱいは「溜め乳」タイプのようで、ばっつんばっつんに張って大変でした。病院の母乳外来でおっぱいの出を減らす?ような薬を出していたり、卒乳の相談・計画をしてくれる場合もあるそうなので、利用するのもいいと思います。


●あるとよいもの&事前準備
522.jpg・子供
 ごはんをしっかり食べていて、食後は湯冷ましを飲むなど練習していました。
 (断乳後はさらにご飯を食べ、夜は朝までぐっすり眠るようになりました。)

・搾乳機
 自力での搾乳がうまくできるか心配だったので買いました。重宝しました。

・油性ペン
 おっぱいに顔を描くのに使います。

・キャベツ(などおっぱいを冷やせるもの)
 おっぱいを冷やすとちょっとらくになります。おすすめはキャベツです

・協力してくれる人&3連休
 おっぱいが張るとだっこをしたりしても痛いので。。。
 また、周りの人に「おっぱいあげないなんてかわいそう」と言われると心が折れるので、
 事前に根回ししておくとよいと思います。
 3日おっぱいを飲まないと、おっぱいもつくられなくなってくる&子供も慣れるので、
 協力してくれる人がずっといてくれるよう、3連休に決行するのがおすすめです。


523.jpg・断乳1ヶ月前から寝る前の授乳の度に、
 もうすぐおっぱいを卒業する旨を子供に伝えました。
・自分で「ぱい」と言えるようになったのには切なくなりましたが、
 やると決めたら半端にやめる方がよくないので覚悟を決めました。


●お誕生日の朝から断乳スタート。3日間が勝負!

524.jpg・誕生日の朝に最後のおっぱいをおえ、それからはゆざましをあげていました。
・おっぱいが張ってあまりに痛かったので、1日1〜2回軽くしぼることに。
 たくさんしぼるとどんどん作られてしまうので少し楽になる程度にしました。
・3日後には息子くんが眠ったすきにゆっくりしっかり搾乳。
 そのあとはほとんどおっぱいが作られなくなったようでふわふわおっぱいに。


525.jpg・最初は眠れずぐずりましたが、だんなさんにだっこしてもらったり、
 マグマグ+絵本→ころがってだっこ+とんとん(または背中ごしごし)で
 眠れるようになりました。
・ただ、マグマグやコップで寝る前にお水を飲むのは未だ続いています。
 (現在2歳4ヶ月)


526.jpg
・おっぱいがばつばつでびっくりでした。

527.jpg・キャベツ湿布が大活躍でした。
・キャベツはぬくまってきたら、水につけるとまた使えるようになります。


528.jpg・お風呂に入るときは短めに、おっぱいを湯につけると
 血行促進でおっぱいが作られてしまうので気をつけました。
・おっぱいに油性ペンで『へのへのもへじ』を描いておき、
 「おっぱいはへのへのもへじさんになっちゃいました」といっていると
 「ぱい」ではなく「わんわん」と言って別物と認識してくれたようです。
・へのへのもへじは薄くなるので3日間毎日描きました。


・泣いている子供を見ると心が折れそうになったりもしますが、
 1度決めたら最後までやり通す方がよいかと思います。
・おっぱいがなくなった分、いっぱいだっこしたり過ごすよう心がけました。